ロシアの人は1日に何を食べている?
ロシアの朝ごはんはおかゆ、卵、スィルニキ。お昼はボルシチなどのスープから始まり、夕食は19:00ごろで、ほとんどの食事のあとに紅茶を飲みます。



定番料理とカロリー
朝食
朝ごはん、ザーフトラクは7:00から9:00のあいだです。そば、オーツ麦、セモリナで作るおかゆ、カーシャが定番で、目玉焼き、チーズやソーセージのオープンサンド、それにスィルニキもあります。スィルニキはトヴォローグ(カッテージチーズに似たチーズ)で作る小さな焼きパンケーキで、3個で約330kcal、スメタナかジャムを添えます。一緒に紅茶を飲み、都会ではコーヒー派も増えています。
昼食
メインの食事、アベードは13:00から15:00ごろで、スープから始まります。ビーツとキャベツのボルシチ(1杯約250kcal)か、キャベツのスープのシチーが一皿目。二皿目は肉か魚に、そば、じゃがいも、パスタなど。平日はこれをビジネスランチのセットとして出すカフェや食堂がたくさんあります。
夕食
ウージンは19:00から20:00ごろで、お昼を軽くしたような内容のことが多いです。カツレツのコトレティにマッシュポテト、冷凍のペリメニにスメタナを添えて1皿約550kcal、またはきのこと炒めたじゃがいも。最後はたいてい紅茶と、ビスケットやお菓子、ジャムなど甘いもので締めます。
前菜
ザクースキは、集まりの食卓を埋めつくす冷たい前菜です。きゅうりやトマトのピクルス、玉ねぎを添えた塩漬けニシン、ライ麦パン、サーロ、ハムやソーセージ、サラダ。じゃがいも、卵、グリーンピース、ピクルス、ソーセージをさいの目に切ってマヨネーズであえたオリヴィエサラダは200gで約390kcal、毛皮のコートを着たニシンと並んで、ほぼすべての新年の食卓にのります。
デザート
デザートは家で焼くことが多いです。はちみつのケーキ、メドヴィクと、パイ生地とカスタードを重ねたナポレオンは、誕生日の定番ケーキ。ジャムやはちみつ、練乳を添えたブリヌイもデザートになり、冬の終わりのマースレニツァの週には毎日ブリヌイを食べます。
飲み物
普段の飲み物は紅茶で、レモンと砂糖、またはジャムをひとさじ入れることもあります。夏はライ麦パンを発酵させた飲み物、クワスを飲み、半リットルで約135kcal。ケフィアはグラス1杯約150kcalで、朝ごはんか寝る前に飲みます。ウォッカは1杯65kcalで、お祝いの席でストレートのまま、料理やザクースキと一緒に飲むものです。
屋台・ストリートフード
ロシアの街の屋台フードといえば、キャベツやじゃがいも、肉を包んで焼いたり揚げたりしたピロシキ、テレモクのようなチェーンの具入りブリヌイ、そして街角のキオスクのシャウルマです。夏はダーチャや公園で、串焼き肉のシャシリクを外で焼きます。ペリメニはどのスーパーでも冷凍で売られていて、手早い夕食になります。
その国では普通、よそでは意外
スープは毎日、夏でも飲みます。夏はオクローシカになり、刻んだ野菜、卵、肉を冷たいクワスかケフィアに入れます。マヨネーズとスメタナは、サラダにもスープにもペリメニにもかけます。多くの家族が夏の週末をダーチャで過ごし、きゅうりやベリーを育てて、冬に向けてピクルスやジャムを作ります。空になった瓶はテーブルに置いたままにせず、必ず下ろします。