ポーランドの人は1日に何を食べている?
ポーランドの人は朝にサンドイッチを食べ、13:00から17:00のあいだにスープとメインの温かい食事、オビャドをとり、夜のコラツィアは軽く済ませます。



定番料理とカロリー
朝食
朝ごはん、シニャダニエはたいていカナプキです。パンやロールパンにバター、ハム、チーズ、トマト、きゅうりをのせたオープンサンドです。フレッシュな白いチーズ、トファルクにラディッシュやチャイブを混ぜたものも定番で、スクランブルエッグもよく食べます。10:00ごろに食べる2回目の朝ごはん、ドルギェ・シニャダニエを職場や学校に持っていく人も多いです。
昼食
オビャドは一日のメインの温かい食事で、だいたい13:00から17:00のあいだ、仕事から帰ってから食べることもよくあります。たいてい2品で、ロスウやジュレックなどのスープのあとに、肉とじゃがいもとサラダ。豚肉にパン粉をつけて揚げたコトレト・スハボヴィ(約400kcal)にじゃがいもとキャベツを添えたものが、日曜の定番の一皿です。
夕食
19:00ごろのコラツィアは朝ごはんとよく似ていて、パン、ハムやソーセージ、チーズ、ピクルス、紅茶です。代わりにピエロギや、甘いチーズを包んだ薄いパンケーキのナレシニキなど温かいものを食べる家庭もあります。クリスマスイブの夕食はヴィギリアになり、鯉、バルシチ、ピエロギなど肉を使わない12品が並びます。
前菜
前菜にあたるのはスープで、毎日スープを飲むポーランド人もたくさんいます。細い麺の入った透き通ったチキンスープ、ロスウは日曜のスープで1杯約180kcal。ソーセージと卵の入ったライ麦の酸っぱいスープ、ジュレックは復活祭の料理で、パンをくりぬいた器で出てくることもあります。パーティーではニシン、ピクルス、ハムやソーセージから食卓が始まります。
デザート
トファルクで作るベイクドチーズケーキのセルニクと、りんごのケーキのシャルロトカは、ほとんどのカフェのメニューにあります。バラのジャムを詰めた丸いドーナツ、ポンチキは一年じゅう売られていますが、特に四旬節前の最後の木曜日、太った木曜日にはパン屋に行列ができます。ポンチェク1個で約300kcalです。
飲み物
普段の飲み物は紅茶で、よくレモンを入れて飲みます。オビャドには、果物を水で煮て砂糖を少し加えた冷たい飲み物、コンポトを合わせる家庭が多いです。お酒でいちばん飲まれているのはビール。ウォッカは冷やして小さなショットで、たいてい食事と一緒に、結婚式やお祝いの席で飲まれます。
屋台・ストリートフード
ザピェカンカは半分に切ったバゲットにマッシュルームとチーズをのせて焼き、ケチャップをかけたもので約650kcal。クラクフのノヴィ広場の屋台が有名です。クラクフでは屋台でリング形のパン、オブヴァジャネクも売られ、タトラ山地では燻製した羊のチーズ、オスツィペックを焼いてクランベリージャムと食べます。
その国では普通、よそでは意外
甘いメインディッシュも普通で、夏はいちごと生クリームのパスタやチーズ入りのパンケーキがオビャドのすべてということもあります。クリスマスの前には、生きた鯉を数日バスタブに入れておく家庭もあります。四旬節前の火曜日には、家でもバーでも酢漬けのニシンとウォッカが出され、その夜はシレジクと呼ばれます。