フランス人は1日に何を食べる?
朝食は軽め、12:00から14:00のあいだにきちんとした昼食、子どもは16:30ごろに甘いグテ、夕食は20:00ごろから。食卓について、コースの順に食べます。



定番料理とカロリー
朝食
プティ・デジュネ(朝食)は軽めです。バゲットにバターとジャムを塗ったタルティーヌか、約250kcalのクロワッサンに、コーヒーや紅茶、ココア。オレンジジュースを1杯添えることもよくあります。大きなボウルのカフェオレにパンを浸して食べる人も多く、クロワッサンやパン・オ・ショコラはどちらかというと週末の楽しみです。
昼食
デジュネ(昼食)は12:00から14:00ごろ、いちばん多いのは12:30から13:30で、しっかりした食事です。定食なら前菜、肉か魚に野菜を添えたメイン、そしてチーズかデザート。学校の給食も同じ順番で出てきます。カフェでさっと済ませるなら約500kcalのクロックムッシュです。
夕食
ディネ(夕食)は20:00ごろから、家族そろって食卓で食べます。昼より軽めのことが多く、スープやサラダ、キッシュ、オムレツ、残り物に、パンとチーズ。コック・オー・ヴァンやブランケット、カスレのような煮込み料理は、週末やお客さんのときに作ります。
前菜
フランスでアントレといえば前菜のことで、メインではありません。よく出るのはにんじんのラペ、ポロねぎのヴィネグレット、パテ、オニオンスープ、キッシュ・ロレーヌ1切れ(約450kcal)など。友人との夕食の前にはアペロがあり、飲み物にオリーブ、ソシソン、クラッカーが並びます。
デザート
たいていの食事はデザートで締めくくり、その前にチーズが出ることもよくあります。クレーム・ブリュレ、タルト・タタン、ムース・オ・ショコラ、イル・フロッタントが定番。日曜のお昼にはパティスリーでフルーツタルトやエクレアを買ってくる家庭も多いです。平日ならヨーグルトや果物1個でも普通です。
飲み物
昼食や夕食にワインを飲む大人は多く、赤ワイン125mlのグラスで約85kcal。コーヒーは小さなエスプレッソで、食事中ではなく食後に飲みます。アペロでは南仏ならパスティス、ブルゴーニュならキール、ブルターニュやノルマンディーならシードル、あるいはシンプルにビールです。
屋台・ストリートフード
クレープとガレットは全国どこでも屋台で売られていて、バターと砂糖のクレープは約170kcal。フランス人がいちばんよく買うサンドイッチは、バゲット半分にハムとバターを挟んだジャンボン・ブール。ニースにはひよこ豆のパンケーキ、ソッカとパン・バーニャがあります。
その国では普通、よそでは意外
子どもには16:30ごろにグテという決まったおやつの時間があり、バゲットに板チョコを挟んだものが定番です。チーズはメインとデザートのあいだの独立した一皿。パンはお皿ではなくテーブルクロスの上に直接置き、エスカルゴやカエルの脚、ステーキ・タルタルもメニューに普通に並んでいます。