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イタリア人は1日に何を食べる?

朝はコルネットとカプチーノで軽く済ませ、13:00ごろの昼食にパスタやメイン料理を食べます。夕食は20:00過ぎ、その前にアペリティーヴォを楽しむことも多いです。

白いお皿のクロワッサングラスに入ったカプチーノ白いお皿のマルゲリータピザ

定番料理とカロリー

朝食

コラツィオーネ(朝食)は少なめで甘いもの。7:00から10:00のあいだにバールに寄り、カウンターで立ったままカプチーノとコルネットをとる人がたくさんいます。2つ合わせて約320kcalです。家ではビスケットやラスクにジャムをのせ、カフェラッテに浸して食べることも。卵やベーコンは出てきません。

昼食

プランツォ(昼食)はだいたい12:30から14:30まで。平日ならパニーノかパスタ1皿で、500〜700kcalほどです。日曜の昼は家族でゆっくり囲む食事になり、パスタやリゾットのプリモのあとに、肉か魚のセコンドが続きます。

夕食

チェーナ(夕食)は20:00ごろから、南部ではもっと遅めです。フルコースなら順番が決まっていて、アンティパスト、パスタやリゾット、スープなどのプリモ、肉か魚のセコンドに野菜のコントルノ、最後に果物かドルチェ。平日はこのうち1〜2品にする家庭がほとんどです。

前菜

しっかりした食事はアンティパストから始まります。生ハムやサラミの盛り合わせ、チーズ、野菜のマリネ、トマトのブルスケッタなど。夕方はアペリティーヴォが同じ役目で、18:00ごろから1杯にオリーブやポテトチップス、小さなおつまみ。ミラノではビュッフェ形式のことも多いです。

デザート

旅行者にいちばん知られているのはティラミスで、1人分約340kcal。シチリアにはカンノーリとカッサータ、ナポリにはスフォリアテッラとババがあります。暖かい夜はジェラートを片手に歩いて帰るのが定番。食事の締めはエスプレッソか小さなグラスの食後酒です。

飲み物

コーヒーといえばエスプレッソのこと。「ウン・カッフェ」と頼み、カウンターで1分ほどで飲み干します。ワインは食事と一緒に1〜2杯が普通。アペリティーヴォの定番はアペロール・スプリッツで約140kcal、ほかにプロセッコやネグローニも人気です。

屋台・ストリートフード

ナポリには4つ折りにして歩きながら食べるピッツァ・ア・ポルタフォッリオがあります。シチリアのアランチーニは揚げたライスボールで、1個約350kcal。ローマならスップリと量り売りのピッツァ・アル・ターリオ、フィレンツェはランプレドットのサンド、ロマーニャ地方はピアディーナです。

その国では普通、よそでは意外

ミルク入りのコーヒーは朝の飲み物。11:00以降や食事と一緒にカプチーノを頼むと旅行者だとわかります。満腹のときに温かいミルクは重すぎると考える人が多いからです。パスタは食事の一皿であって食事全部ではなく、パスタにチキンをのせたりピザにケチャップをかけたりすると、たいていのイタリア人は不思議そうな顔をします。

出典

Britannica, Italian cuisineItalia.it, Food and wine in ItalyFood Republic, The cappuccino rule in Italy

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