インドネシアの人は何を食べている?
インドネシアでは朝も含めてほぼ毎食ごはんを食べ、何品かのおかずとサンバルを添えます。スプーンとフォーク、または右手で食べます。



定番料理とカロリー
朝食
朝ごはんはごはんかお粥で、早い時間に屋台で買うことも多いです。ナシウドゥックはココナッツミルクで炊いたごはんに卵、テンペ、サンバルを添えたもの。ブブールアヤムは裂いた鶏肉とせんべいをのせたお粥です。前日のごはんはナシゴレンになり、1皿約610kcal。甘いお茶かコーヒーと揚げ物を合わせる人もたくさんいます。
昼食
12:00ごろの昼ごはんはナシチャンプルがよくあります。ごはんに野菜、テンペ、卵、肉を少しずつのせたワンプレートです。家族経営の小さな食堂ワルンでは、ガラスケースに並んだおかずを指さして選びます。ゆで野菜、卵、豆腐にピーナッツソースをかけたガドガドも定番の昼ごはんで、約420kcalです。
夕食
夕食は18:00から20:00のあいだが多いです。一日に一度まとめて作り、ふたをしてテーブルに置いておき、おなかがすいた人から食べる家庭がたくさんあります。ごはんにスープかカレー、野菜のおかず、揚げテンペか豆腐、サンバル。西スマトラ生まれの、牛肉をココナッツミルクとスパイスでじっくり煮たルンダンは、ごはんと一緒で約560kcalです。
前菜
前菜というものは特になく、すべて一緒に出てきます。えびや魚で作るパリパリのせんべいクルプックは、食べはじめにも食事中にもつまみます。ピーナッツソースで食べる鶏、ヤギ、牛の串焼きサテは5本で約400kcal。パダン料理の店では十数枚の小皿がずらりと並び、食べた分だけ払います。
デザート
食後はパパイヤ、マンゴー、サラック、ランブータンなどの果物が定番です。お菓子はおやつとして食べます。クレポンはヤシ砂糖を包んだ米粉の団子にココナッツをまぶしたもの。エスチャンプルやエスチェンドルはココナッツミルク、ゼリー、ヤシ砂糖の入った冷たい飲み物で、マルタバマニスは夜に売られる分厚い甘いパンケーキです。
飲み物
食事の飲み物はエステマニス、甘いアイスティーがふつうです。コピトゥブルックは粗挽きのコーヒーにお湯と砂糖を注ぎ、粉が底に沈んでから飲みます。ターメリック、しょうが、タマリンドのハーブドリンク、ジャムウは、いまも朝に行商の人が売り歩いています。インドネシアはイスラム教徒が多く、お酒を飲まない人もたくさんいます。
屋台・ストリートフード
屋台はカキリマと呼ばれる手押し車や露店です。牛肉の肉団子スープ、バクソは1杯約390kcalで、屋台が住宅街を回って売りに来ます。ターメリックの鶏スープ、ソトアヤムは約440kcal。揚げバナナのピサンゴレン(2本で約305kcal)と、具を包んだしょっぱいパンケーキのマルタバテルールは夜の人気者です。
その国では普通、よそでは意外
ごはんを食べないと食事をした気がしない人が多く、焼きそばにごはんが添えられることもあります。多くの地域では右手で食べるのがふつうで、左手は食べ物にふれません。アボカドはここでは甘い飲み物で、砂糖と一緒にミキサーにかけてチョコレートシロップをかけたジュスアルプカット。テンペが初めて書き残されたのは1815年のジャワです。