メキシコの人は何を食べている?
メキシコの食事は1日3回で、いちばん大きいのは14:00ごろのコミーダです。とうもろこしのトルティーヤ、豆、唐辛子はほぼ毎食テーブルに並びます。



定番料理とカロリー
朝食
デサユノ(朝食)は7:00から10:00ごろで、コーヒーにコンチャなどの菓子パン、パン・ドゥルセがよくある組み合わせです。週末はボリュームが増え、揚げたトルティーヤを赤か緑のサルサで煮てクリームとチーズをのせたチラキレスや、ウエボス・ランチェロスを食べます。卵をのせたチラキレス1皿で約550kcalです。
昼食
14:00ごろに食べるコミーダが1日のメインの食事です。小さな食堂のコミーダ・コリーダ(定食)では、スープ、ごはん、トルティーヤ付きのメイン料理、アグア・フレスカ、ときには小さなデザートが出てきます。ソースとチーズをかけたエンチラーダ2本で約600kcalです。
夕食
セナ(夕食)は19:00ごろからで、コミーダより軽め。タコスを数個、ケサディーヤ、またはパン・ドゥルセにコーヒーかホットチョコレート。夜にタコスを食べに出かけるのはおなじみの習慣で、屋台のタコス3個で約510kcalです。
前菜
多くの食事は、カリッと揚げたトルティーヤチップスのトトポスとワカモレから始まります。ワカモレ100gで約160kcal。コミーダでは最初にスープが出て、ソパ・デ・トルティーヤが定番です。豚肉か鶏肉とホミニーのスープ、ポソレは、パーティーや9月15日の独立記念日の夜に作られます。
デザート
ふだんのデザートはフラン、アロス・コン・レチェ、トレス・レチェス・ケーキ。ホットチョコレートに浸すチュロスも大人気で、4本で約380kcalです。11月1日と2日の死者の日のころには、パン屋に生地で骨の飾りをつけた甘いパン、パン・デ・ムエルトが並びます。
飲み物
昼食には、米とシナモンで作るオルチャータやハイビスカスのハマイカなど、アグア・フレスカを飲みます。炭酸飲料とビールはどこにでもあり、コロナ1本で約148kcal。テキーラはハリスコ州、メスカルはおもにオアハカ州の産で、オレンジのスライスとチリ塩を添えてストレートでちびちび飲むことが多いです。
屋台・ストリートフード
屋台の主役はタコス。トロンポと呼ばれる縦型の串で焼く豚肉のタコス・アル・パストールは、レバノンからの移民がもたらしたものです。ほかにも朝のタマレス、トルタ、そしてマヨネーズ、チーズ、ライム、唐辛子をかけたとうもろこしのエローテやエスキーテスの屋台があります。
その国では普通、よそでは意外
ライムと唐辛子は、生のマンゴーやきゅうりからポテトチップス、ビールまで、ほとんど何にでもかけます。オアハカでは、ライムと塩で味付けして炒ったバッタ、チャプリネスをおやつに。そして1日でいちばん大きな食事は、夜ではなく午後の真ん中に食べます。