オランダの人は一日に何を食べている?
オランダでは一日に2回パンを食べ、チーズやチョコレートスプレーをのせます。温かい食事は18:00ごろの1回だけ。そのあいだをクロケット、生ニシン、ストループワッフルが埋めます。



定番料理とカロリー
朝食
朝ごはんはパンです。バターを塗った2枚ほどのパンに、ゴーダチーズ、ピーナッツバター、チョコレートスプレーのハーヘルスラッハなどをのせます。バターとハーヘルスラッハのパン1枚で約190kcal。牛乳、紅茶、コーヒーと一緒に、学校や仕事の前に家で食べるのがふつうです。
昼食
昼ごはんは軽く手早く、12:00から13:00。家から持ってきたチーズやハムのサンドイッチに、牛乳かバターミルクを1杯。社員食堂でもだいたい同じようなパンが出ます。外で食べるなら、パンにハムかチーズと目玉焼きをのせたアウツマイター(約600kcal)か、クロケットをはさんだブロートイェクロケットを頼みます。
夕食
夕食は一日に一度の温かい食事で、18:00ごろに食べます。定番はじゃがいも、野菜、肉の組み合わせ、またはスタンポット。じゃがいもをケール、エンダイブ、ザワークラウトとつぶして混ぜ、ロークワーストというスモークソーセージとグレイビーを添えたもので、約650kcalです。いまはパスタ、ナシゴレン、炒め物も同じくらいよく食べます。
前菜
外食の前や、仕事帰りに一杯やる「ボレル」では、ビターバレンが出てきます。肉のラグーを包んだ小さな丸いコロッケで、マスタードをつけて食べ、6個で約300kcal。角切りのゴーダにマスタード、ピーナッツの器も定番です。家では濃いえんどう豆のスープ、エルテンスープが前菜ではなくそれだけで一食になります。
デザート
夕食のあと、多くの家庭ではとろりとしたカスタードのフラか、ヨーグルトを器で食べます。シナモンの効いた深いアップルパイ、アペルタールトはコーヒーとホイップクリームと一緒に、1切れ約340kcal。ピンクのアイシングにカスタードをはさんだトンプースはパン屋の定番で、バターと粉砂糖をのせた小さなパンケーキ、ポッフェルチェスは市場のおやつです。
飲み物
毎日の飲み物はコーヒーで、午前と午後にビスケット1枚を添えて飲みます。昼には牛乳やバターミルクをいまも飲みます。ボレルではビール、よく頼むのは25clの小さなグラスのピルスナーで約105kcal。ジュニパーの蒸留酒ジェネヴァは昔ながらのオランダのお酒です。紅茶はミルクを入れずに飲みます。
屋台・ストリートフード
屋台といえばニシンのスタンド、フライドポテト屋、そして自動販売機のような壁。6月からのホランセニーウェは生のニシンを刻み玉ねぎと食べるもので、1尾約170kcal。フライドポテトはコーンに入れてマヨネーズで、約190kcalのクロケットは、硬貨を入れる壁の小さな扉から出てきます。冬には大みそかに食べる揚げパン、オリボーレンが屋台に並びます。
その国では普通、よそでは意外
パンにチョコレートスプレーは、大人にとってもふつうの朝ごはん。昼は冷たいチーズサンドと牛乳1杯ということもよくあります。夕食はたいてい19:00までに終わります。生のニシンはしっぽを持って上から口に入れ、フライドポテトにはマヨネーズ。オランダの人はドロップと呼ばれるリコリスをどの国より多く食べ、その多くは塩味です。